移住/二地域居住の2つのスタイル

移住体験談

後藤 資幸 さん(44歳)

出身地:千葉県八千代市
移住年:2008年移住
移住時の家族構成:夫婦、子ども二人
前の仕事:会社員(技術職、営業等)
現在の仕事:町臨時職員(八峰の湯)

緑多く、水と空気のおいしいところへ…

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8年前に千葉県より移住してきました。サラリーマンを長くやっていましたが突然辞めて、縁あって小海町の
八峰の湯の仕事に携わっています。移住前の前職は営業で、人の顔を覚えるのは得意でした。それが今の仕事にも役に立っていると思います。
移住当初は町内の集落に半年ほど住んでいましたが、移住の主な目的が子どもの喘息やアトピーの改善でしたので、より緑の多く、より水と空気のおいしいところを探すようになりました。松原別荘地に限らず、隣村の別荘地などもよく見て周りました。
住む場所により子どもの通う学校が変わるため、子どもにも学校を見てもらい、「どの学校に行きたい?」と聞くと「小海小学校!」との答え。それなら小海の松原湖高原別荘地にしようと、目標を絞って物件を見て周りました。
県道に面した物件で、バイクなどの騒音も気になりましたが、なにより永住となると冬期に家からすぐに出ら
れる場所でないといけないという条件の方が強く、ここに決めました。建物本体よりも付帯する水道設備などの劣化が見られましたが、修理は自分ですることで、売値よりも格安で譲っていただけました。
それから約8年ですが、自分で納得いくよう、地道に修理やリフォームを行い、昨シーズンよりも今シーズン
は少しでも快適に生活できるように、今もプランを練っています。昨年末は水道工事を自分で行おうと、ずっと穴掘りをしていました。

 

新井 明博 さん(63歳)

出身地:東京都
移住年:2015年12月移住
移住時の家族構成:単身
移住前の仕事:社団法人勤務
移住後の仕事:スキースクール(夏の仕事は検討中)

小海町に住んでよかった!

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山登りが一番の趣味で、現役で働いている頃は、いつかは山の近くで暮らしたいと漠然と思っていました。2012年11月に定年退職、それ以降は年々再雇用契約で働いていましたが、それも65歳まで。それから後はどう暮らしていくかを考えるようになっていました。
2014年9月、天狗岳の登山ルートを検討していて、登山口のバスダイヤを調べていたら、それが小海町のホームページでした。「移住・定住をお考えの方へ」という文字が目に留まり、小海町がどんなところなのか実際に見てみたくなり、すぐに小海町を訪ねてみました。
小海町の最高峰が天狗岳ということを知りました。天狗岳は、八ヶ岳と北八ヶ岳の丁度中間に位置する山で
す。その八ヶ岳の裾野にある小海町。町の東側は秩父山塊です。それを目の当たりにして、このようなところに住むことができたらという思いが募りました。
2015年5月連休明けに、小海町のホームページに「小海町に住もう」という移住・定住ポータルサイトがあるのに気づきました。空き家バンクに紹介されていた物件を見て、魅力的な家だなと購入を決意しました。小海駅から、八ヶ岳の裾野の末端を一段上がった森の中の一軒家でした。
個人の方が別荘として建てられた家でした。小海町でお会いする方々に、東京から来ることを伝えると皆さん口を揃えて「寒いですよ」と。小海町の業者さんのアドバイスにもとづき、冬に生活しやすくなるよう改修工事をし、凍結防止帯の点検・確認をしていただき、12月に転居しました。65歳で地方移住としていましたが、2年前倒しとなりました。
「小海町に住んで大丈夫なんだろうか」正直不安はありました。それが「小海町に住んで良かった」となっています。その一番の理由は、小海町で出会った方々の優しさ、温かさです。杉尾地区の新年会にも出席させていただきました。初対面の方々ばかりでしたが、温かく迎えていただきました。
自然との関わり、人との関わり、それを広めながら深めながら、しっかりと生きていくことができる町、それ
が小海町であると実感しています。

 

小海町アクティブマップ

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